不妊治療を通して看護師としての自分と素人の自分との葛藤

不妊治療を通して思ったこと。治療していく中でたくさんの問題点の浮上。子宮奇形、高プロラクチン血症、黄体機能不全、甲状腺機能低下症。

人工授精へステップアップ

タイミング法を半年程しましたが、毎回撃沈…

ホルモン注射にて食欲不振で、5キロ程体重は落ち、皆に心配される始末でした。

ただ、おデブなためガリガリになったわけではありません(笑)

しかし、排卵できれば妊娠できると思ってたので、正直きつかったです。

仕事も夜勤は2交代で5〜6回入ってました。加えて、看護研究に委員会、高齢患者が増えていく一方で看護より介護の比率が上がっている状態の中の通院でした。

ただ、クリニックは職場から近く、先生は私の排卵日に合わせて休診日でも開けてくれて、人工授精をしてくれてました。

ホントにいい先生です。ただ、ちょっと口が悪いですが(笑)

人工授精開始、卵管造影はしたのでゴールデン期で期待は膨らむ一方でした。

が、結果から言ってしまえば、人工授精を8回しましたが、妊娠には至りませんでした。

1回も妊娠判定陽性をみることはなかったのです。

人工授精になれば妊娠できると安易に思っていたのでした。

でも、よく考えると子宮奇形で真っ二つな子宮。

排卵は予測でしかないため、いつも右、左と2分の1の賭けだったのです。

奇形でない方と比べると、妊娠率は低くなるはずだということに気付いたら、一気にトーンダウン。

看護師の自分が検索魔となり、自分のような状態での妊娠率は?手術は?など専門的な文献探しをしたり、そもそも排卵できてるのか?腹腔内に出てしまい、卵管にとり込めてないのでは?とどんどん追い込んでしまっていました。

そのため、仕事のストレスもあり、人工授精ではカテーテルいれるのが痛いこと、注射も痛いなど、自分ばかりがしんどい思いをしてるとダンナにあたる始末。

結果が何かしら出てれば、少しは違ったのでしょうが、出ないため自分も苦しい、ダンナも苦しい状態だったと思います。

周りは妊娠報告が続き、正直、聞きたくなかったですし、一緒にいるのもかなりつらかったです。

今まで、努力をすれば時間がかかっても結果が必ずついてきて、手に入れることができていたので、敗北感、屈辱感…なんとも言葉に言い表しにくい感情でいっぱいでした。

疲労感だけが残り、何やってるんだろ私…

なんでこんな子宮なん?と、ネガティヴな私がどんどんと大きくなっていきました。

そして、休診日なのに開けてくれて人工授精をしてくれた先生に申し訳ない気持ちまで出てきて、真面目すぎるが故、自分でストレスだらけにしていったのです。

今考えると、何もかも完璧にできるはずがないのに、手を抜くことができず、頼まれたら断れず色んなことを抱えすぎていたのかもしれません。

そんなに気を張ってたら、来てくれるもんも来てくれないよ。って言われたことを思い出しました。

ホントに、確かにそうだと思います。

でも、この時の私にはわかるはずもないのでした。